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Anker(アンカー)のPowerHouseを隅々までレビュー

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価格:49,800円

電源容量:434Wh

定格出力:200W

重量:4.2kg

金額調査日:2021/2/21

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皆さんこんにちは、POTADEN.comの管理人です。

こちらの記事ではAnker(アンカー)社から販売されているPowerHouseについて、スペック概要やどのような家電製品が使えるのか、また同等商品と比較してどのような立ち位置なのかをレビューしていきたいと思います。

Anker PowerHouseの詳細スペック

それでは始めにAnker PowerHouseはどのような商品なのか、細かいスペックについてのまとめです。

Anker PowerHouseの詳細スペック

  • バッテリー
    • バッテリー容量:120,600mAh / 434Wh
    • バッテリー種類:リチウムイオン電池
    • サイクル回数:不明
    • 本体充電時間(ACアダプタ使用時):不明
  • 出力
    • AC出力:1口 (110V / 1A / 60Hz)
      • 定格出力:200W
      • 瞬間最大出力:200W
      • 出力波形:不明
    • USB出力:4
      • USBタイプA:4口(5V / 2.4A)
      • USBタイプC:0口
      • 急速充電:PowerIQ 3.1
      • USBタイプC PD:非対応
    • シガーソケット出力:1口(12.0V / 10A)
    • DC出力:0口
  • 入力
    • DC入力:対応
    • USBタイプC PD入力:非対応
  • サイズ・重量
    • サイズ(WDH) : 約200×165×145 mm
    • 重量 : 約4.2kg
  • その他
    • 保証期間:24カ月
    • 取得認証:PSE
    • 動作温度:-10℃~40℃
    • 充電温度:0℃~40℃
    • 付属品:ACアダプター (304cm)、Micro USBケーブル (60cm)、DCケーブル、取扱説明書、最大24ヶ月保証

Anker PowerHouseの画像一覧

以下画像はamazon.jpより引用した画像となります。

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Anker PowerHouseで使用できる家電製品

先ほどAnker PowerHouseの仕様をまとめさせていただきましたが、中には

具体的にどのような家電製品が使えるのか気になる・・・

という方もいらっしゃるかと思います。

ポータブル電源のAC電源は出力仕様によって使用できる家電製品変わる為、購入する時点で使用イメージが湧いていることがとても大切になります。

以下表はAnker PowerHouseのスペックを元にポータブル電源でよく使われる家電製品がどのくらい使用できるかを割り出したものです。

使用時間/充電回数 動作確度
スマホ(3000mha) 40回
PC(6000mha)) 16回 判断不能
小形扇風機(7W) 49.6時間 判断不能
電気毛布(30W) 11.6時間 判断不能
省電力ドライヤー(650W) 使用不可 -
ドライヤー(1200W) 使用不可 -
ヘアアイロン(400W) 使用不可 -
省電力ヘアアイロン(40W) 8.7時間 判断不能
小型車載冷蔵庫(45W) 7.7時間 判断不能
車載冷蔵庫(80W) 4.3時間 判断不能
トラベルクッカー(300W) 使用不可 -
タケルくん(110W) 3.2時間 判断不能
ワクヨさん(110W) 3.2時間 判断不能
除湿器(150W) 2.3時間 判断不能
500W電子レンジ(1000W) 使用不可 -

※当サイトではAC出力の電源変換率を80%で換算しております。
※動作確度については後ほど詳しく解説します。

こちらでどのような家電製品が使えるのかある程度イメージが湧いたかと思いますが、「日常使用」・「キャンプ使用」・「車中泊使用」の3つのシチュエーションでのAnker PowerHouseの使用感も記載しておきます。

Anker PowerHouseを日常使用

Anker PowerHouseはスマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどの日用品を複数回充電してもかなりの余裕があります。

そのため、日用品を充電することに対し困ることはないですが、日常的に持ち歩くのは大きさと重さを考えると難しいでしょう。

スマートフォンやノートパソコンの充電のみを考えている方にとって、Anker PowerHouseはオーバースペックであることは間違いない為

もしも日常使用をご検討されているのであれば、重量が1kg以下の商品をお勧めします。

Anker PowerHouseをキャンプ使用

Anker PowerHouseのバッテリー容量は434Whのため、1~2日程度のキャンプであれば不自由することはないでしょう。

焚火で料理を行い、スマートフォンやノートパソコンの充電をしたのち

就寝する時は電気毛布を使用したとしても、翌日すべての電力を使い切っているということは少ないでしょう。

ただし、あくまでもソロキャンプでの話であり、複数人の場合は明らかに容量不足となりますし、キャンプ場でドライヤーや除湿器などを使い

プチグランピングにしたいのであれば、最低でもバッテリー容量が700Wh以上のポータブル電源を選択すると良いでしょう。

Anker PowerHouseを車中泊使用

Anker PowerHouseの定格出力:200W、バッテリー容量:434Whを踏まえると、車中泊においてはスマートフォンやタブレット、ノートパソコン等の日用品を充電する以外、使い道はあまりないでしょう。

車中泊の醍醐味である、料理を行おうをしても

トラベルクッカーの消費電力は大体300W程度であり、Anker PowerHouseの定格出力ではパワー不足となります。

また、冬場の車中泊の定番アイテムである電気毛布も、作動させることはできるものの、一晩持たせるにはバッテリー容量が少ないです。

料理を一切せず、真冬は着こむ、またはカイロ等で暖を取り、ポータブル電源は就寝中の充電用という使い方であれば無理はないですが

おそらく皆さんがイメージする車中泊とはかけ離れた使用感になり、購入して後悔する可能性が高いでしょう。

Anker PowerHouseの動作確度

ポータブル電源のAC出力を使用する場合、家電製品の消費電力がポータブル電源の定格出力を下回っていても出力周波数や波形によって正常に動作しない場合があります。

以下がAnker PowerHouseの動作確度に関わるスペックです。

Anker PowerHouseの動作確度:判断不能

  • 出力波形:不明
  • 出力V数:110V
  • 出力周波数:60Hz
動作確度とは?

動作確度とはPOTADEN.comオリジナルの指標であり、ポータブル電源のAC出力の仕様を元に正常動作の可能性を4段階評価したものです。

動作確度:◎ ・・・ 正弦波で出力され、周波数は50Hz/60Hzの両方対応した100V出力される商品。

動作確度:〇 ・・・ 正弦波で出力されるが、周波数が50Hzか60Hz片方対応。または100V以上で出力される商品。

動作確度:△ ・・・ 修正正弦波で出力される商品。

動作確度:× ・・・ 矩形波で出力される商品。

判断不能 ・・・ スペック情報不足により動作確度不明。

動作確度が「◎」もしくは「〇」の商品をPOTADEN.comはオススメします。

出力V数に関しては、110Vで出力されています。理想は100Vでの出力となりますが、現在日本で販売されている家電製品は海外旅行をすることを想定し、100V~240Vまで対応しているものが多いです。

そのため、出力V数は家庭用コンセントと差異はあるものの、これにより大きな問題が起きることは少ないでしょう。

周波数は60Hzのみの対応となっております。現在販売されている多くの家電製品は50/60Hzの両方に対応している為、トラブルに出くわすことは稀ですが

もしも50Hzのみに対応した家電製品を接続した場合、正常に動作しなかったり故障する可能性がありますので注意が必要です。

ちなみに家電製品のACアダプタや底面には以下のようなラベルが貼ってあり、その製品が対応しているV数やHz数を見ることができます。

もし購入後使用を検討している商品がお手元にあるのであれば一旦確認するのも良いでしょう

ACアダプタの例

この場合100~240V / 50~60Hz対応となる。

Anker PowerHouseの携帯性

ポータブル電源の購入後、後悔しやすいこととして、大きさや重さがあげられます。

最近はポータブル電源が家電量販店で展示されていることもありますが、展示されている商品もかなり限られている為、こちらでは大きさと、重さのイメージをお伝えしたいと思います。

Anker PowerHouseの大きさ/重さ

大きさについてですが、寸法は高さが約145mm 幅が約200mm 奥行が約165mmとなっております。

寸法情報のみでは大きさのイメージが湧きづらいと思いますので、当サイトではAnker PowerHouseの寸法データを元に

たばことの比較を行える360度VIEWを用意しました

自由な角度から見ることができますので大きさをより体感できるでしょう。

重さは約4.2kgありますので、身近なもので例えるなら2Lの水、約2.1本の重さとイメージしていただけると実感が湧くかと思います。

【360度VIEW】

Anker PowerHouseのランキング

携帯性を語る上で絶対的な大きさはもちろん大事ですが、ポータブル電源は使用用途を元に電源容量を決定し、その中から検討する人が多いかと思います。

そのため携帯性は結果論に過ぎないとも考えられるのですが、購入する前に

このポータブル電源は必要以上に大きくないのか

という視点で見るのも良いでしょう。

ここではPOTADEN.comに登録されている商品すべてのデータを元に、1kgあたりのバッテリー容量(Wh)と外径寸法(100cm)あたりのバッテリー容量(Wh)の順位をみていきたいと思います。

  • 1kgあたりのバッテリー容量(Wh):32位 (141商品中)
  • 外径寸法(100mm)あたりのバッテリー容量(Wh):79位/(141商品中)

ランキングの結果は上記の通りです。

ポータブル電源は多種多様な商品があるので、上記のランキングが高いほど良い商品だとは言えませんが

順位が高い商品ほど容量に対してコンパクトに作ろうという努力がされている商品ではないかとPOTADEN.comでは考えます。

ただし、こちらのランキングに関しては容量が大きいポータブル電源ほど良い順位になる傾向が見られている為、例えば200Wh級のポータブル電源を検討されている人については、この順位が悪くてもそこまで気にする必要はないでしょう。

また、こちらは家電製品全般の話ではありますが、小さく作る=排熱処理が難しくなる傾向がある為

ランキングが高い商品に関しては「ファンの音がうるさい。。。」なんてこともあるかもしれません。

Anker PowerHouseの類似商品一覧

こちらではAnker PowerHouseとスペックが類似している商品を表示しています。商品によっては数が少なかったり、存在しない可能性があることをご理解ください。

また、類似商品が5商品以上ある場合はリロードするごとに商品内容が変わることをご理解ください。

商品イメージJVC_ポータブル電源 BN-RB5-C_製品画像EFDELTA_ECOFLOW RIVER 370ポータブル電源_製品画像AUKEY_PowerAres 400 PS-ST04_製品画像LACITA_エナーボックス SP_製品画像Anker_PowerHouse II 400_製品画像
商品名ポータブル電源 BN-RB5-CECOFLOW RIVER 370ポータブル電源PowerAres 400 PS-ST04エナーボックス SPPowerHouse II 400
電源容量(Wh)518Wh370Wh470Wh444Wh389Wh
定格出力500W300W300W400W300W
コンセント数22231
USB出力数36434
DC出力数20101
シガー出力数11111
重量6.4kg5.0kg5.3kg5.0kg4.6kg
値段60,280円取り扱い終了46,800円72,800円39,800円

まとめ

それでは長くなりましたが、Anker PowerHouseのレビューは以上となります。

本記事では基本スペックからどのような使用用途ができるのか、また大きさなどを細かく見てきたので、こちらの商品についての皆さんの理解度が上がったのではないかと思います。

ポータブル電源は多数の商品が存在し、用途により最適となる商品が異なってくるため、購入する商品を決定するのには体力が要りますが、こちらの記事がその手助けになれたのであれば幸いです。

また、当サイトではほかの商品の記事も掲載しております。商品一覧ページでは、求める条件を選択し、該当する商品を表示させる詳細検索もできますのでよかったら使ってみてください!

Anker PowerHouseは以下より購入できます。

Anker_PowerHouse_製品画像

価格:49,800円

電源容量:434Wh

定格出力:200W

重量:4.2kg

金額調査日:2021/2/21

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